私達、インドのバローダに住んでます
転勤でインドのバローダに、家族4人で暮らすことになりました。。はたしてちゃんとやっていけるのか??↑↑↑バローダ生まれの黒ラブ(2009.3.1生)も加わり、ますますハチャメチャ
by tykr2008
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「バンコクの妻と娘」「パリへ行った妻と娘」
「サイゴンから来た妻と娘」にはまだまだ続編があるんです。
「サイゴンから来た妻と娘」は、夫も読んでいる間じゅう笑ってばかりでした。
誰が読んでも文句なしに面白いので、もちろんドラマ化もされていたみたいです。
NHKで放送されていたみたいなのですが、79年頃のことなので詳しくは私も分かりません。
ただ林隆三主演だったということだけはわかりました。
「バンコクの妻と娘」では、
サイゴンから日本に来て4年後にバンコク特派員になった近藤氏の暮らしぶりが描かれています。
娘のミーユンちゃんは、日本に来てからはフランスの学校リセ(日本にある)に通学していました。
13歳で日本に来て日本語も話せなかったミーユンちゃんに
受験戦争の激しい日本の教育は厳しいだろうという配慮からです。
やっと日本にも学校にも慣れた4年後、いきなりバンコクに赴任。
とても悩んだ末、2人はミーユンちゃんを学生寮に残し、夫婦だけでバンコクへ赴任したのです。
学校リセでの成績が芳しくないミーユンちゃんを常に心配している近藤氏。
読んでいる私までハラハラ心配してしまいました。
奥さんのバンコクでの駐在妻ぶりは、かなり頼もしくて
自分の今の暮らしぶりを反省せずにはいられない・・・。
「バンコクの妻と娘」、色々考えさせられつつも楽しいお話でした。
「パリへ行った妻と娘」はさらにその続編。
バンコク駐在の間、結局娘さんは親元を離れての学生寮暮らしに耐えられず限界であることが分かったので
バンコクに呼び寄せ3人で暮らしていました。
しばらくは平和に楽しく暮らしていたのですが、バンコクのフランス人学校が定員不足で閉鎖になり
さんざん悩んだ挙句、今度は娘さんをフランスのリセに留学させることにしました。
バンコクで知り合ったフランス人の知人宅にホームステイしながらの留学をする娘さんを
心配する夫婦の様子が描かれています。
とても驚いたのが、奥さんが突然パリにマンションを衝動買い(もちろん奥さん名義)してしまったこと。
しかも、そのパリには奥さんの昔の恋人や前の夫が亡命していたのですからもう大変!
って、近藤氏はちっとも動揺していませんでしたけどね。私が勝手にハラハラしただけです(^^ゞ
娘さんの成長ぶりや奥さんのしっかりぶりが、また目を見張るストーリーです。
近藤氏は45歳のまだまだこれからという時期にお亡くなりになり
本当に残念・・・。ご家族の悲しみが目に浮かびます・・・。
でも、短い間だったけど彼らにとって幸せな結婚生活だったのではないか、と確信できる3冊でした。
そして、今、「海と毒薬」(遠藤周作著)を読んでいます。
かなり有名な本なのに、今まで私は読んでいなかったので・・・。
遠藤周作の本は結構好きで、色々読んできましたが
どの話も深く悩み、読み終えた後も重い気持ちを引きずります・・・。
「海と毒薬」も然り。
戦争末期の九州の大学付属病院における米軍捕虜の生体解剖事件の話ですから。
まだ読み始めたばかりなので、今からじっくりと悩み苦しんでいこうと思います。
「サイゴンから来た妻と娘」は、夫も読んでいる間じゅう笑ってばかりでした。
誰が読んでも文句なしに面白いので、もちろんドラマ化もされていたみたいです。
NHKで放送されていたみたいなのですが、79年頃のことなので詳しくは私も分かりません。
ただ林隆三主演だったということだけはわかりました。
「バンコクの妻と娘」では、
サイゴンから日本に来て4年後にバンコク特派員になった近藤氏の暮らしぶりが描かれています。
娘のミーユンちゃんは、日本に来てからはフランスの学校リセ(日本にある)に通学していました。
13歳で日本に来て日本語も話せなかったミーユンちゃんに
受験戦争の激しい日本の教育は厳しいだろうという配慮からです。
やっと日本にも学校にも慣れた4年後、いきなりバンコクに赴任。
とても悩んだ末、2人はミーユンちゃんを学生寮に残し、夫婦だけでバンコクへ赴任したのです。
学校リセでの成績が芳しくないミーユンちゃんを常に心配している近藤氏。
読んでいる私までハラハラ心配してしまいました。
奥さんのバンコクでの駐在妻ぶりは、かなり頼もしくて
自分の今の暮らしぶりを反省せずにはいられない・・・。
「バンコクの妻と娘」、色々考えさせられつつも楽しいお話でした。
「パリへ行った妻と娘」はさらにその続編。
バンコク駐在の間、結局娘さんは親元を離れての学生寮暮らしに耐えられず限界であることが分かったので
バンコクに呼び寄せ3人で暮らしていました。
しばらくは平和に楽しく暮らしていたのですが、バンコクのフランス人学校が定員不足で閉鎖になり
さんざん悩んだ挙句、今度は娘さんをフランスのリセに留学させることにしました。
バンコクで知り合ったフランス人の知人宅にホームステイしながらの留学をする娘さんを
心配する夫婦の様子が描かれています。
とても驚いたのが、奥さんが突然パリにマンションを衝動買い(もちろん奥さん名義)してしまったこと。
しかも、そのパリには奥さんの昔の恋人や前の夫が亡命していたのですからもう大変!
って、近藤氏はちっとも動揺していませんでしたけどね。私が勝手にハラハラしただけです(^^ゞ
娘さんの成長ぶりや奥さんのしっかりぶりが、また目を見張るストーリーです。
近藤氏は45歳のまだまだこれからという時期にお亡くなりになり
本当に残念・・・。ご家族の悲しみが目に浮かびます・・・。
でも、短い間だったけど彼らにとって幸せな結婚生活だったのではないか、と確信できる3冊でした。
そして、今、「海と毒薬」(遠藤周作著)を読んでいます。
かなり有名な本なのに、今まで私は読んでいなかったので・・・。
遠藤周作の本は結構好きで、色々読んできましたが
どの話も深く悩み、読み終えた後も重い気持ちを引きずります・・・。
「海と毒薬」も然り。
戦争末期の九州の大学付属病院における米軍捕虜の生体解剖事件の話ですから。
まだ読み始めたばかりなので、今からじっくりと悩み苦しんでいこうと思います。
by tykr2008
| 2009-12-22 19:36
| 読書
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